倉庫購入は平屋建がおすすめ?「平屋建倉庫」が向いている業種とは?
2022.03.04
荷物を保管する倉庫には、平屋建倉庫、多層階の倉庫、テナントビルの一角の倉庫など、さまざまな種類があります。
平屋建倉庫は、天井が高く広々としたスペースが特徴で、とくに人気が高いです。
今回は倉庫の購入をお考えの方に向けて、平屋建倉庫のメリットとおすすめの業種をご紹介します。
平屋建倉庫を購入するメリットとは?多層階との違いは?
倉庫を購入するときにおすすめなのが、平屋建倉庫です。
平屋建倉庫とは、1階のみの倉庫のことで、規模の大きいものから車庫のような小さいサイズのものもあります。
平屋建倉庫を購入するメリットは、収納方法の自由度が高く面積以上に荷物を保管することができる点です。
天井が高い物件が多いのでラックを利用して3段積みや4段積みにすれば、大量の荷物が保管できます。
面積に対して有効に使えるスペースが広く、大型の車両が入りやすいのも特徴です。
また、多くの平屋建倉庫は、建ぺい率の関係から敷地全体も広いのでトラックなどの駐車スペースも確保しやすくなります。
多層階にまたがらないことから、荷物の搬入・搬出の際にも時間のロス削減になります。
平屋建倉庫は基本的に内部がワンフロアになっているものが多くあります。
そのため、物件自体の価格が抑えられるというのもメリットです。
自由度が高いのは魅力ですが、事務所区画やトイレ、空調設備の設置のために内装の改修工事が必要になることもあります。
一方で、2階建以上の倉庫は、2階部分が事務所や営業所になっていることが多いです。
平屋建倉庫は人気があるため競争率も高く、条件の良い物件が見つかっても、すぐに他の方が購入してしまうということもあります。
平屋建倉庫を購入するのにおすすめの業種は?
平屋建倉庫は大量の商品を保管できること、駐車スペースを確保しやすく、搬入がしやすいのが特徴です。
そのため、運送業の場合は平屋建倉庫がおすすめです。
多層階の倉庫の場合、2階の商品を搬入搬出するのに人員と時間が必要になりますが、平屋であればスピーディーに効率良く作業が可能です。
また、建設業の場合も大きな資材を保管することが多いので、天井高がありスペースが広い平屋建倉庫が使用しやすく感じるでしょう。
とくに、事務所スペースがほとんど必要ないのであれば、平屋建倉庫がおすすめです。
まとめ
今回は倉庫の購入をお考えの方に向けて、平屋建倉庫のメリットとおすすめの業種をご紹介しました。
平屋建倉庫は、スペースを最大限に活用できることがメリットで、とくに搬入搬出の多い運送業におすすめです。
倉庫の利用方法や必要な設備から、平屋建倉庫か多層階の倉庫か検討してみてください。
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