工場の外壁塗装の必要性について!メリットやかかる費用も解説
工場の購入を検討している方のなかには、外壁塗装をおこなうのが面倒で、そのままにしようと考えている方も少なくないと思います。
しかし、建物は日々劣化していくため、長く維持するには定期的なメンテナンスが欠かせません。
そこで今回は、工場の外壁塗装の必要性やメリットにくわえ、塗り替えタイミングと費用についても解説します。
外壁塗装の必要性とタイミングについて
工場の外壁に関わらず、外壁塗装には外観の美化や、雨・風・紫外線などの自然現象による劣化を防ぐといった目的があります。
また、塗装に使われる素材には耐用年数があるため、定期的なメンテナンスが必要です。
もし、何もせずに放置してしまうと劣化によるひび割れや、雨漏り、内壁・断熱材の劣化など被害が拡大し、より大掛かりな修繕工事が必要になってしまいます。
そのため、定期的に外壁塗装をするほうが建物の被害も少なく、工事費用の抑制も可能です。
工場における外壁塗装のメリット
メリットは主に3つあり、1つ目は資産価値の維持が挙げられます。
たとえば、工場の屋根などに多く使用される板金やトタンは、錆びやすい性質があります。
しかし、定期的なメンテナンスにより、防水・防錆・抗菌加工ができるため、資産価値を維持することが可能です。
2つ目は省エネ性能の向上です。
具体的には、塗装をすることで遮熱性能、断熱性能が向上するため、職場環境の最適化や、冷暖房効率の上昇によって光熱費の削減効果が期待できます。
3つ目は企業価値の向上です。
もし、外壁がみすぼらしいと管理の不十分さや経営悪化が心配されてしまい、企業の価値を損なう可能性があります。
工場の外壁塗装工事をする際の一般的な費用相場について
平米数では1,000円台から4,500円程度が相場です。
しかし、工事の規模、外壁の状態、塗装の種類、高さ、立地で変動するのであくまで目安としてとらえておきましょう。
また、施工期間の目安は2週間から1か月程度と言われていますが、建物の規模に加え、天候の影響も受けやすいため、延長する可能性も考えられます。
以上のことから、費用は施工業者によって変動するので、不動産会社に見積もりと調査を依頼すると良いでしょう。
まとめ
工場の外壁塗装は、見た目の美しさにくわえて、資産価値を維持するためにも必要性が高いものです。
くわえて、外壁塗装には資産価値の維持や、企業価値の向上といったメリットがあります。
ただ、塗装や工事内容によって費用は変化するので、耐用年数に関係なく破損、汚損部分が見られたらすぐに塗装するのをおすすめします。
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