暑い夏の倉庫内でマスクはつけるべき?熱中症にならないための対策
2022.07.11
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、夏場でもまだまだマスクは必要という考え方が一般的です。
夏の倉庫は熱がこもりやすいので熱中症のリスクが高く、マスクをつけたままの作業は注意しなければなりません。
今回は貸倉庫の契約をご検討中の方に向けて、倉庫内の作業でマスクをつける必要性と、熱中症にならないための対策をご紹介します。
夏の倉庫でマスクはつけるべき?その必要性とは?
新型コロナウイルスは飛沫や空気伝播によって感染するため、感染予防にはマスク着用が効果的とされています。
世界的に新型コロナウイルスの基本的な感染対策としてマスク着用が推進されており、とくに屋内の場合はその必要性が高いです。
そのため、夏の倉庫であっても、感染リスクを考慮すると基本的にマスク着用は必要と考えたほうが良いでしょう。
しかし、感染対策におけるマスク着用の位置付けは、新型コロナウイルスの感染状況によって変化しています。
厚生労働省が2022年5月に発表したマスク着用に関するガイドラインによれば、屋内であっても2m以上の距離を確保し、会話をほとんどおこなわないのであれば、着用の必要はないとされています。
つまり、周囲に人がおらず、一人で作業するときなどは、倉庫内でもマスクを外しての作業が可能です。
とくに夏場は熱中症のリスクが高いため、マスクが必要ない場面では外すことが推奨されています。
なお、倉庫の作業中に会話をする場合や、2m以上身体的距離が確保できない場合はこれまでどおりマスクの着用は必要です。
夏の倉庫内でマスクを着用するときの熱中症対策
ご紹介したように、夏場の倉庫内でも、身体的距離が取れない場合や会話をしながら作業をする場合は、マスクの着用が推奨されています。
そのため、熱中症を防ぐための適切な対策が必要です。
まずおすすめなのが、バッテリーで稼働する小型の空調がついている空調服の着用です。
着るだけで涼しくなる空調服は最大で20時間連続使用が可能で、エアコンの電気代と比較して経済的です。
保冷剤を身につけることのできるアイスベストを空調服とセットで着用すると、より高い効果が得られます。
また、熱中症対策には定期的な水分補給と休息も重要です。
体のだるさや喉の渇きを感じる前に休息がとれるように、作業計画に定期的な休息を組み込んでおきましょう。
まとめ
今回は貸倉庫の契約をご検討中の方に向けて、倉庫内の作業でマスクをつける必要性と、熱中症にならないための対策をご紹介しました。
マスク着用に関しては、制限を緩める方向になってきていますが、屋内の複数人での作業ではやはり必要です。
夏の倉庫は気温が上がりやすく、熱中症のリスクが高いので、空調服を取り入れるなどの対策をおこないましょう。
株式会社トチタテビルディングでは、関西を中心に売り倉庫・売り工場物件をご紹介しています。 倉庫・工場物件を売りたい・買いたいとお考えの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。