システム建築による工場建設の流れを解説!施工業者選びのポイントとは?
システム建築の工場は、高品質・短納期が魅力で、コストを抑えられるメリットがあります。
また、工場の建設には、大きなお金が動くため、信頼できる施工業者を選ぶことが重要です。
そこで今回は、工場を建設予定の方へ向けて、システム建築による工場建設の流れと、施工業者を選ぶポイントをご紹介します。
システム建築による工場建設の流れについて
まずは、システム建築による工場建設がどのような流れでおこなわれるかをご紹介します。
①
打ち合わせ
システム建築の工場はだいたい同じような形になりますが、使用する部材の種類・数によって形を変えることが可能です。
どんな建物にしたいのかと、完成後のビジョンをどのように描いているかを施工業者に伝えることが大切です。
②設計
システム建築の工場は設計がシステム化されており、要望を反映させながら設計することができます。
設計の段階では変更や修正もすぐに対応できるため、遠慮なく希望を伝えましょう。
③地盤調査・基礎工事
現地の地盤を調査し、必要に応じて地盤改良工事をおこないます。
そして、基礎工事をおこないますが、システム建築の工場は耐久性に優れるため、通常の建築より採掘土量が少なくて済みます。
④組み立て
設計に沿って生産された部材を、現場で組み立てます。
施工の流れが決まっているため、完成度は職人の腕に左右されにくいうえ、作業がスピーディーに進みます。
⑤検査・竣工
建物が完成したら完了検査をおこない、問題があれば手直ししてさらに検査します。
検査が終了し、問題がなければ完成した工場が引き渡されます。
工場をシステム建築する際の施工業者選びのポイントとは?
次に、工場をシステム建築する際に重要な施工業者選びのポイントを3つご紹介します。
①採用しているシステム建築のメーカーを把握する
システム建築はどれも同じではなく、メーカーによって特徴が異なります。
どんな工場にしたいかの希望を明確にしたうえで、施工業者がどのシステム建築メーカーを採用しているかを確認しましょう。
②
打ち合わせで担当者との相性を見る
見積もりが安いという理由で施工業者を決めてしまうと、職人の質が低かったり、アフターメンテナンスがなかったりと、工場の品質に問題が出る可能性があります。
大切な工場を建築するからこそ、少しお金がかかっても、信頼できる施工業者や担当者を選ぶほうが良いでしょう。
③施工実績を見る
豊富な施工実績がある施工業者なら、高い建築技術が培われ、お客様が厚い信頼を寄せているはずです。
安心して工場建築を依頼するためにも、同じ業種の施工実績があるかを確認しましょう。
まとめ
システム建築の工場は、打ち合わせで明確なイメージを伝えることができれば、設計や組み立て作業はスピーディーに進みます。
新しい工場に思い描くビジョンを伝え、信頼できる施工業者を選び、失敗しない工場建築をおこないましょう。
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