貸工場ではなぜ花粉症対策が必要?導入すべき花粉症対策は?
2023.06.19
毎年春が来ると、スギやヒノキの花粉に悩まされる方も多いのではないでしょうか。
実は花粉は春だけでなく1年中飛散しており、夏や秋、冬にも花粉対策が必要です。
今回は、貸工場を検討されている方に向けて、貸工場で花粉症対策が必要な理由と導入すべき花粉症対策をご紹介します。
貸工場で花粉症対策を導入すべき理由とは?なぜ対策をすべきなの?
貸工場で花粉症対策がなぜ必要なのか、その理由として、まずは花粉症による作業効率の低下が挙げられます。
花粉症の症状は人それぞれですが、くしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどのアレルギー症状がひどいと、仕事への集中力が下がってしまうでしょう。
アレルギー症状で頭がぼんやりすることは、思わぬミスや事故につながってしまうかもしれません。
冒頭に述べたとおり、花粉は春に限らず年中飛散しているので、生産性の低下が起こらないようにするためにも、通年の対策が必要です。
また、花粉は工場内へ持ち込まないように対策をしなければ、ほこりのように溜まってしまい、異物混入の原因にもなってしまいます。
ホコリやゴミと同様に、作業員の衣服についている花粉もしっかりと、ローラーなどで取り除く必要があります。
とくに、精密機械や医薬品などを扱う工場の場合、異物混入を防ぐという観点でも、花粉症対策は重要になるでしょう。
貸工場での花粉症対策とは?花粉を持ち込まないためには?
貸工場での花粉症対策として、おすすめなのは空気清浄機の設置です。
空気清浄機はタバコやペットのにおい対策などに使用されることも多いですが、花粉やハウスダストなどのアレルゲン除去機能がある機種も登場しています。
空気清浄機は機種によって対応できる部屋の広さが異なるので、貸工場の広さに合わせて選ぶのがおすすめです。
また、花粉の飛散を防ぐためには、室内の湿度を保つことも重要なので、加湿器の設置も花粉対策に有効です。
花粉を外部から持ち込まないためには、外で着ていた衣服から工場用の作業服に着替えたり、服に粘着ローラーをかけたりなどのルールを徹底しましょう。
靴の底についた花粉を取り除くためには、粘着マットを導入するのもおすすめです。
さらに、花粉は衣服や靴だけでなく、皮膚にも付着しています。
作業前や外から帰ってきたときは、指先に付着した花粉を洗い流すために、手洗いを徹底することも花粉対策につながります。
まとめ
今回は、貸工場を検討されている方に向けて、貸工場で花粉症対策が必要な理由と導入すべき花粉症対策をご紹介しました。
花粉症対策は、作業効率向上と異物混入防止の観点から、季節を問わず1年中実施することをおすすめします。
空気清浄機や加湿器、粘着ローラー、粘着マットなどを活用して、花粉症対策をおこないましょう。
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