倉庫を購入したい!購入までの流れや必要な手続きとは?
新たに事業を始めようと、倉庫の購入を検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、倉庫を購入するにはどのような手順を踏んだらよいのか、何を用意すればよいのか、くわしくご存じない方も少なくないはずです。
そこで今回は、倉庫を購入するまでの流れや必要な手続き、必要なものについて解説します。
倉庫を購入するまでの流れや必要な手続きは?
倉庫購入は、まず購入対象となるエリアを選定するところから始まります。
ネット上に公開されている都市計画図を確認し、問題になるような制限がないエリアを選んでください。
自分1人では物件の選定ことは難しいため、ぜひご相談ください。
さらに、気になる物件があれば内覧予約を取り現地に向かい、実際の状態や周辺環境などを確認することも大切です。
また、購入したい物件が見つかったときにスムーズに契約できるよう、金融機関への融資に関する事前相談も、同時におこなうことをおすすめします。
なぜなら、事業用物件は住居用物件に比べ融資の審査基準が厳しい傾向にあるうえ、審査期間も長くなるためです。
そして購入する物件を決めたら、購入申込書を提出し、資金を確定します。
その後、契約条件について売主と交渉し、合意に至り次第、売買契約書や重要事項説明書などを作成します。
契約書や説明書の内容を双方が確認・納得したうえで売買契約を締結したら、司法書士に登記登録を依頼し、残代金を決済後、物件が引き渡されて売買取引完了となります。
倉庫を購入するまでの流れのなかで必要なものとは?
倉庫を購入するにあたり必要なものは、主に下記の書類や費用です。
住民票(法人の場合は会社謄本)
印鑑証明書(法人の場合は会社印鑑証明書)
連帯保証人用証明書
実印
手付金(目安は売買金額の10%)
残代金
仲介手数料
固定資産税・都市計画税の清算金
登記費用
スムーズに契約を進められるよう、必要書類の準備は早めに取り掛かりましょう。
また、費用に関しても、計画的に余裕を持って用意しておくと安心です。
なお、必要なものは、上記のものだけとは限りません。
何が必要なのか、事前に確認し、準備漏れがないよう注意しましょう。
まとめ
倉庫を購入するまでの流れや必要なものについて解説しました。
購入までのおおよその流れや用意すべきものを事前に把握しておくと、スムーズに売買取引を進められるでしょう。
この記事を参考に、後悔のない倉庫購入を目指してください。
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